PANORAMA STORIES
毎日が勝負飯、「ガトー・オー・ショコラ」 Posted on 2026/04/28 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
今日は衝撃的な出来事がありまして、そのせいで落ち込み、午前中は寝込んでおりました。
父ちゃんの絵はシャルルドゴール空港で足止めされていますが、やはり書類がどうしても足りず、最長、2週間の足止めとなる可能性が出てきた、というんですから、大変だ・・・。
原因は、会計事務所さんの方が、押す必要ないマークにポチっとクリックしてしまった単純ミスのせいらしく、それを解除するのに、なんと、2週間かかるんだとか・・・、ひどい。
現在、当事務所スタッフが国際運輸会社とやりとりをしておりまして、その結果を待つしかない、状態でして、なんとかなればいいのですが、気を揉みますよねー。
何せ、一年間、寄り添った作品たちなので、空港の暗い倉庫で寂しがっていないか、とってもとっても心配しております。はい、・・・。
でも、ここで落ち込んでいてもいいことはないので、甘いものでも食べて気分を変えようと思いついた父ちゃん。
☆
はい、とうことで、・・・。
甘いものが食べたくなると、作るのが、2月にご紹介いたしました、フランスのトップ・パティシエ、ヤン・クブルーさんのガトーショコラです。
ノルマンディには、あまりおいしいケーキ屋さんがないので、作るしかないんですよね。多めに作って、隣近所におすそ分けをしてあげますと、喜ばれるので、気分を変えるために、今日も作っちゃいました。
レシピは、最後に、前回のを付けておきますので、やってみてください。意外に簡単で、超絶うまい、ケーキになります。
行列が出来る名店の味、ご自宅でも作ることが出来るんですよー!!!


レシピなんですが、ヤンさんのレシピをフランス語にしたものが、下のリンクをクリックすると出てきますので、・・・細かくわかりやすく訳しましたから、お試しください。
はっきしいって、他所では味わえない美味しさです!!!
☟
https://www.designstoriesinc.com/panorama/daily-7503/


ノルマンディの家々にある高木は、なんと、巨大な盆栽のようにカットされてしまっております。笑。

生きていると自分の力ではどうにもならないことって、ありますよね?
そういう時は気分を変えて、現実から逃避するに限ります。そのうち、誰かが解決策を見つけてくれるはずですから・・・。
ままならない人生ですが、甘いものでも食べて、行きつ戻りつ、乗り越えてまいりましょう。
はい、えいえいおー。

近況のようなもの。
年齢的な問題もあるのでしょうね。
この頃、年齢的な問題でしょうかね、こういう小さな躓きのせいで、不意に元気が出なくなることがあります。どうやって自分を励ますべきか、難しい年なんでよ。若さをどこで補えばいいのか、よく考えております。一つは、筋肉をつける、一つはよく寝る、一つはよく食べる、なんでしょうが、よく食べるのは結構難しいです。消化されないんですよね。だからスクワットをやって筋肉は頑張ってつけています。よく寝るのも、あまり得意じゃなく、よく目が覚めてしまうので、困っています。寝るのは毎晩苦痛の種です。生きるのは簡単じゃないですね。でも、頑張って毎日、生きています。ということで、やっぱり、定期的に小さくていいのでライブをやっておこうと思いましてね、7月か、8月に、小規模なプライベートライブを日本で開催したらどうかな、と思っています。それが一つの目的になるからです。歌うからには体力もつけないとならないし、健康じゃないといけませんからね、また、何か決まりましたら、ご報告いたします。
えいえいおー。
☆
みなさんは、父ちゃんのライブでも聴いて、元気になってください。
Posted by 辻 仁成
辻 仁成
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作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。



