PANORAMA STORIES
毎日が勝負飯、「コルドンブルー」 Posted on 2026/05/03 辻 仁成 作家 パリ
おつかれさまです。
5月になりましたー。はやいものですね。
最近の円安がひどかったので、なんでここまで円が弱いんだろうと、毎日、「ユーロ円」をチェックしてましてね、そしたら、目の前で、一瞬で、円が5円もユーロに対してあがったんです。
あ、為替介入だな、と思いましたら、やはり、そうでしたね。
これがいつまで続くのか、なぞですけれど、・・・物価が心配です。
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さて、そんな折、食卓を守る皆さんに、出来るだけ、製作費がかからないで、お腹いっぱいになって、コスパ最強で、超美味しいもの、提案したいじゃないですか、あはは。
ということで、本日の最強飯は、お馴染み「コルドンブルー」をやります。
コルドンブルー、うちの息子が子供の頃、一週間に一度は必ず作っていました。
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コルドンブルーとはなんだ?
鳥カツの中にとろけるチーズとハムが入っていると思ってくれたらいいです。このハムこそが、コルドンブルーには欠かせないアクセント、になります。あはは。
トマトソースで食べてもいいし、フラードセルだけでも美味しいし、マスタードなどを付けて食べても美味しいし、フランスの子供たちは、ケチャップで食べるのが好き。
では、さっそく、作ってみましょう。

■材料(4人分)
・大きめの鶏肉のささみ 8本
・ボンレスハム 4枚
・とろけるチーズ
・塩胡椒 少々
・小麦粉 適量
・卵 1個
・パン粉 適量
・オリーブオイル 大さじ6



■作り方
①筋を取ったささみは包丁で開き、肉用のハンマーでたたいて3ミリくらいの薄い一枚にして、塩胡椒をする。ハンマーがない場合はラップをして空瓶などでたたく。
②開いた肉よりハムを少し小さめに揃えて肉の上に乗せ、その上にハムから飛び出さない程度にチーズをいれてくるっと丸める。ささみが小さい場合は開いたささみ二枚の間に挟んでもOK。


③小麦粉、溶き卵、パン粉の順番に衣をつける。
④フライパンにオリーブオイルを多めに入れ、弱火から中火で両面を炒め焼きにする。
⑤全体に焼き色が付いたら油をよく切る。

※よく、蕩けるチーズをお使いください。ハムは絶対に必要ですよ!!
お腹をすかせたお子さんには大好評、そして、揚げ物大好きなお父さんにも喜ばれますよ。簡単で美味しいフレンチの名作、コルドンブルーをぜひ、お試しください。
ボナペティ!!!!



8月5日から、いよいよ、日本で個展がスタートします。三越日本橋本店、特選画廊で、11日まで。63点、堂々の展示、予定です。祈る。
10月22日から、コンコルド広場のアートフェアに参加。15点くらい。
11月5日からリヨンで個展です。30点程度、詳しくはまた、のちほど。
えいえいおー。
Posted by 辻 仁成
辻 仁成
▷記事一覧Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。




