PANORAMA STORIES

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」 Posted on 2026/05/03 辻 仁成 作家 パリ

おつかれさまです。
カーン美術学校の生徒たちが父ちゃん絵画の梱包の手伝いをしてくれておりますが、日本は好きだけれど、まだ、ほんものの寿司を食べたことがない、という田舎の子たちだったので、先日、お礼に学生たちを集めて、寿司祭り、を開催いたしました。
「ムッシュ、これが、寿司なんですね。ぜんぜん、違いますね、スーパーの寿司とは・・・」
という反応が面白かったです。
「赤酢をつかって、酢飯を作るんだ」
「赤い酢!!!!」
学生たちは驚きます。赤酢で作ったんですよね。
「レッドビネーグル!!!!」
ということで、マルシェに行きまして、マグロ、いくら、鯛、サーモンを買いまして、握りました。御覧ください。
豪華です。

ところで、第一便、第二便の絵ですが、現在、両方とも、広州(中国)あたりに滞在している、模様です。なんでか、わかりません・・・。

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」

※ サーモンなんか、炙ってありますからね、このひと手間が大事、最高でした。

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」

お寿司って、難しそうに思えますが、コツさえつかめれば、誰でも握れます。もちろん、魚の選び方とか、伝統的な技術を取り入れ、というのはご家庭ではちょっと難しいかもしれませんが、でも、美味しい寿司がそれほど難しくなく、握れるものなんです。
酢飯もね、簡単です。今回は、赤酢を使って、より本格的なものを、作りましたよ。
しゃりを握る時の注意点ですが、小皿に水を入れて横においといてください。それを右手の指でちょんちょんとつけて、軽く手を叩いて、馴染ませます。左手で、米を少量掴んで、左手の4本の指のあいだに、置きまして、寿司の形にまず持って行き、右手の人差し指と中指で軽く押さえ、寿司型にします。で、寿司をひっくり返し、もういちど、同じことをやり、形成が不十分なら、もう一回ひっくり返して、同じことをやり、そこに、あらかじめ切っておいた魚の切り身を載せて、もう一度、右手の指でかるーく、抑えて完成です。(わさびは、学生たちには難しいので、外しました)
リズミカルにやがて握れるようになります。そういうものです。修行です。

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」

※ マグロは、叩きにしてから、漬けます。ま、マグロはだいたい冷凍で来るので、日本じゃないから、ちょっと、表面を炙るといいですね。漬けておくと、

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」

父ちゃんの「鯛のかわり寿司」です。鯛を様々なもので漬けております。塩昆布とか、梅昆布茶とか、緑茶とか、ハーブなどをつかいます。これは半日くらい漬けていますが、マジで、最高なんです。

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」

じゃじゃーん。
豪華ですね。今日は3人のフランス人青年たちがやってきましたが、大盛況でした。寿司の概念がかわった、と画学生たち、このあと、庭の石を1000個、移動する仕事もやってくれました。(ちょっと畑を作りたいので、邪魔だったから、どかしたの・・・)寿司パワーのおかげです。

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」

はい、近況のようなもの、ですが、ミュージシャン辻仁成も、負けずに頑張っています。地味ながら、1000万回再生出来ました。ほっ。
で、この下のリンクをクリックすると、いろいろまとめて聞けるようになりました。便利です。1000万回記念に、いかがですか? 父ちゃんのだみ声も、癖になりますよー。
☟ ここをクリック。

https://milestone.tunecore.co.jp/milestones/LeYwbu7hEfgPWl7dPcp7?category=artist_ugc_play_count

どうですか、いい感じですね。
音楽もね、趣味の範囲で、続けますから、ご安心ください。ツアーとかは、もうやらないんですが、プライベートライブやりますから、依頼されたい方は、どうぞ、ご指名ください。あはは。

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」

辻仁成 Art Gallery
帝京×パリ・オンラインアートカレッジ

毎日が勝負飯、「寿司パーティ」

えいえいおー。

Posted by 辻 仁成

辻 仁成

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Hitonari Tsuji
作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。